8月27日、28日に鵬雲祭を行いました。

今年度のスローガンは、「創(つくる)~今しかできないこと~」

新型コロナウイルスの影響で、様々な行事がなくなっている中、ウイルスに負けずに、限られた制約の中でも新しいものをみんなで創りたい、そして、その中でも最高の思い出になるものを創り上げたい、という生徒会執行部の願いが込められたスローガンです。

1日目(文化祭)

今年度は1日で内容がギュッと詰まった文化祭に。クラスで絆を深めるミュージックコンテストやクラスパフォーマンスでは、クラスごとに構成や特徴がしっかりと表れていました。制限がある中、スローガンに沿った、工夫を凝らした発表になっていました。

文化祭 

2日目(体育祭)

晴天に恵まれ、休憩や給水タイムを設け、熱中症対策をしながら進めていきました。競技は、昨年度までとは違った形で行われるものもありましたが、全力で競い、楽しむ姿が見られました。応援・デコレーション・衣装では、それぞれの係に分かれて学年を越えて協力し、色ごとに一つのものを創り上げようとするパワーが伝わってきました。3年生のリーダーシップのもと、熱気あふれる体育祭になりました。

体育祭体育祭 

 

生徒会長の岡さんから、鵬雲祭を終えた今の気持ちを聞きました。

「新型コロナウイルスの影響で、例年とは違う日程や競技になり残念な気持ちもありましたが、今しかできないことを創ることができ、これはこれでよかったのかなと思います。短い練習期間でミュージックコンテスト、クラスパフォーマンス、応援合戦などをここまで形にできたのは、一人ひとりが何事にも全力で取り組む姿勢があったからだと思います。私は2日間と限られた時間の中で、最高の思い出を作ることができました。鵬雲祭が開催できたことは当たり前なことではないので、たくさんの方に感謝しないといけないと思います。

この一年、学校を更に良くしようと執行部を中心に新たなことに挑戦してきました。うまくいくことばかりではなく、何度も話し合いをし、例年とは違う活動もすることができました。学校のトップに立ち活動することはとても大変でしたが、みんなで協力して色々なことに挑戦することができてよかったです。飯南高校は何事にも一生懸命取り組む学校だと思います。これからも生徒一人ひとりが輝ける飯南高校であってほしいです。

コロナウイルスの影響で地域の方に来てもらえなかったのは残念でしたが、保護者の方に私たちの頑張っている姿を見てもらえてよかったです。最高の鵬雲祭をありがとうございました。」