7月21日(日)、広島県安芸高田市神楽門前湯治村神楽ドームで「第13回高校生の神楽甲子園」が行われました。今年は、北は青森県、南は宮崎県など全国から22校が集まり、多種多様な神楽を披露しました。飯南高校は令和元年から連続で出場し、昨年度に引き続き、最優秀賞にあたる「日藝選奨」を2年連続で受賞することができました。
 神楽甲子園で披露した演目「土蜘蛛」について、 講評をいただいた日本大学藝術学部演劇学科教授の小林直弥先生から、「奏楽、役の踏みどころ、演舞、所作、神楽にかける強い思いなど、総合的にレベルが高く、その思いに感動した」と最大限の賛辞をいただきました。出演した生徒たちがこれまで積み上げてきた努力の結晶で、技術面・情熱面・新しいものを創る、といった日藝の理念に沿った神楽ができたと思います。

 「日藝選奨」の受賞に際しては、飯南神楽団の皆さま、OBの皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、支援金を賜りましたJAしまね並びに鵬雲会の皆さまなど、多くの皆さまのご協力のお陰であることに、心より感謝申し上げます。また、演目「土蜘蛛」の演舞に際しては、中高連携校である赤来中学校の影山寧音さんも笛で出演いただきました。今回の神楽甲子園での唯一の中学生ながら笛の音からの出だしで観客を魅了し、高校生の奏楽・演舞の一体的な神楽に繋げていただけたことに、併せて感謝いたします。

神楽甲子園「日藝選奨」受賞!!

なお、「第13回高校生の神楽甲子園」での飯南高校生の舞いは、下記の【公式】神楽門前湯治村YouTubeチャンネルからもご覧いただけます。

飯南高校については、以下の時間となっております。是非ご覧ください。

 ◆神楽愛好会紹介PV   5:02:22~5:07:20

 ◆学校紹介・配役紹介   5:07:20~5:12:22

 ◆演目「土蜘蛛」     5:12:22~5:45:50

 ◆飯南高校講評      7:27:17~7:28:44

 ◆表彰          7:31:22~7:34:34