5月18日に島根県総体に出場する、卓球部・スキー部(陸上競技)・バレーボール部・テニス部・剣道部・ハンドボール部の壮行式を、新型コロナウィルス感染症予防対策のためリモートで行いました。このような形の壮行式は初めてのことで、いつもとは異なる雰囲気に各キャプテンからは緊張の色が見えました。

 

 校長先生から「入場制限などもありますが、昨年度と同じような形で行われることは喜ばしいことです。これまでこの大会のために日々、努力を重ねて磨いてきたことを遺憾なく発揮してきて欲しいと思います。特に3年生は高校部活動の集大成です。部活動を最後まで全うし、大会が終わって振り返った時に勝敗の結果も含めてそれまでの取り組みや、ずっと続けてきた競技に対してやりきったと言えるようにしてください。長い人生の中で総体がかけがえのないものであったと言えるそういう大会であることを願います。残された期間はわずかですが最後まで取り組んで欲しい。この大会は皆さんを成長させる糧になると願って応援をしています。」と、激励の言葉が贈られました。

 総体1

 生徒会長の上田詩乃さんからは「3年生はこれまで、様々な苦難があったと思います。これまでやってこられたのは日頃の努力や、保護者、先生方や地域の方々の支えがあったからだと思います。これまでに培ってきた力を全部出し切り、納得できるプレーができるよう頑張ってください。ボールが落ちる、タイムが鳴るその瞬間まで諦めず仲間達を支え合いながら精一杯頑張ってください。」と、応援が送られました。

  応援委員長の三上輝さんからは「これまでの思いを全部出して、後悔の無いように全身全霊で戦ってきてください。1、2年生の皆さんは、最後となる3年生の姿から多くのことを学んでください。感謝の気持ちを忘れないでください。」と、思いの籠もったエールが送られました。

 

  各キャプテンは応援メッセージを背に、大会へ向けての決意をカメラ越しに伝えました。「自分が1年生の時には、県総体、インターハイが開催されず、当時3年生だった兄の悔しがる姿を見ていました。兄達の分まで頑張ります。」「支えてくれたたくさんの人に感謝し、自分たちらしいプレーができるよう頑張ります。」「皆で励まし合いながら、勝ち進めるよう精一杯頑張りたいです。」各クラスからは声援の代わりに拍手が起こり、離れた教室にいるキャプテンまで届きました。

 総体2

 最後に通学路に咲く八重桜で作られたお守りが渡されました。「最高のパフォーマンスを」「飯南の花を咲かせてください」そんな思いが込められています。

 総体3

新型コロナウィルス感染症のため、平時のような部活動ができない状態ではありますが、各部活動、一人一人が感染対策について考え、大会まで練習を積み重ねてまいりますので応援よろしくお願いいたします!