7月22日(土)、広島県安芸高田市神楽門前湯治村神楽ドームで「第12回高校生の神楽甲子園」が行われました。今年は、北は岩手県、南は大分県など全国から20校が集まり、多種多様な神楽を披露しました。飯南高校は令和元年から連続で出場し、今回、悲願であった「日藝選奨」を受賞することができました。これは、22日に出演した10校中第1位の高校に贈られるもので(23日も10校中1校選出)、この賞を目標にこれまで飯南神楽団の方々のご指導のもと、頑張ってきました。

今年はメンバーのほとんどが初心者だったこともあり、最初は緊張していましたが、次第に平常心を取り戻し、のびのびと楽しく、練習の成果を十分に発揮して演目「山姥(やまうば)」を演じ切りました。日本大学藝術学部演劇学科の小林直弥教授による講評では、「最初から最後まで力強くて安定感があった。演舞と奏楽の調和や動作と制止の緩急が素晴らしかった。演舞の身体能力が高かった。山姥役の前島柚花さんと怪童丸役の影山翔音さんの熱演に感動した。」など、高い評価をいただきました。また、一瞬にして会場を平安時代の信州の山中へ誘う鹿田麻衣さんの笛の音色、子を思う母の情が伝わる演舞、力強い奏楽に対しても、会場からたくさんの拍手や応援がありました。上演後、生徒たちは充実感いっぱいの爽やかな笑顔にあふれていました。「日藝選奨」の発表で飯南高校の名前が呼ばれたとき、初めはなかなか信じられませんでしたが、だんだん実感が湧き、嬉しさがこみ上げてきました。

神楽甲子園「日藝選奨」受賞!!

飯南高校に入学し、神楽という伝統芸能に初めて触れる生徒もいると思います。地域の方とともに伝統芸能の保存伝承や後継者育成に関わっていけることも本校の魅力の1つです。9月1日(金)の鵬雲祭では、教職員・全校生徒の前で「山姥」を披露します。学校全体に神楽の魅力を広めていくチャンスと捉え、また、日頃応援いただいている多くの方への感謝の気持ちを込めて、一生懸命上演したいと思います。ぜひ、迫真の舞をご体感ください。

 

なお、「第12回高校生の神楽甲子園」での飯南高校生の舞いは、下記の【公式】神楽門前湯治村YouTubeチャンネルからもご覧いただけます。

 ◆飯南高校「山姥」    4:20:00~

 ◆閉会行事 飯南高校講評 6:57:37~

 ◆日芸選奨発表      7:02:30~

ぜひ、ご覧ください!