４月１８日と２５日に１年生の図書館ガイダンスを行いました。

授業とは異なる雰囲気からか、どちらの組も緊張の面持ちで始まりました。
はじめに「困った姿があれば、声をかける」「一歩前に踏み出す」と、図書館ガイダンスのテーマ説明がありました。
図書館利用案内や、司書不在時の貸出方法などの説明では、司書の問いかけに戸惑いながらも、つぶやく姿がありました。

ガイダンスの後半にはＴＲＰＧ をしました。ＴＲＰＧは「コミュニケーション力」「前に踏み出す力」「考える力」という高校生活で身につけて欲しい能力が身に付くとされているゲームです。
何種類もあるゲームの中から一つ選び、ゲームの説明書を読むところから始まりました。難解なものも、各グループで読み解きながら進めることができました。

ゲームの中には、教養を身につけることで有利になるものがあります。「アレの名前が出てこない」「こういうことが言いたいのに表現できない」など、もどかしい思いをした生徒がいるのではないでしょうか。本を読むことで身につく教養があります。様々な疑問や、気に掛かったことなどを図書館で調べ、知るきっかけとなって欲しいです。

高校生活では、進路関係で図書館を利用することが多くなります。困ったときは司書に尋ねてください。進路ばかりでなく、様々なジャンルの本を揃えていますので、図書館のご利用お待ちしています。