2年生が生命地域学の一環として、7月6日・7日の2日間に渡って中山間地域研究センターで実習を行いました。この実習は、中山間地域の環境について理解を深め、環境問題や地域の課題解決に向けて自ら考える態度を育てることが目的です。 

まず始めに、島根大学教育学部の作野広和教授に「地域の将来、自分の未来」と題して講義をしていただきました。自然動態や社会動態のメカニズムを学んだ後、将来の自分はどうなっているか、住んでいる場所・職業等を想像し、グループで話し合いました。また、飯南町観光協会の伊藤様に「森林セラピー」の効果や現状について講義をしていただきました。  

中山間地域研究センター実習

その後は、グループ別に鳥獣被害対策、畜産体験、木材加工体験、森林セラピー、赤名湿地探索、建設業体験の6つのテーマに分かれて実習を行いました。

中山間地域研究センター実習

 今年度も中山間地域の基幹産業の一つでありながら、担い手不足になっている建設業の体験を取り入れました。バックホー等の重機の操作、光学測量を行いました。また、林業の現状を知るため、木材加工体験も取り入れました。実際に木材からラックを製作しました。普通高校ではあまり行うことのできない、とても貴重な体験となりました。その他にも森林の役割や鳥獣被害対策は私達の生活と密接な関わりがあることを実感しました。

最後は、まとめとしてグループごとに学んだことを発表しました。「中山間の課題である人口減少、担い手不足を意識して体験に臨んだ」等、体験を通して、中山間地域が抱える問題をきっかけに、現代社会の課題や人と自然の関わり方についてしっかりと考えた2日間でした。

中山間地域研究センター実習

2日間とも天候が悪く、2日目は実習が中止となり残念でしたが、真剣に取り組んでいる様子が伺えました。

たくさんの方々にこの実習にご協力いただき、ありがとうございました。