11月9日に、2年生を対象に、「いのちの学習(がん教育)」を行いました。

【いのちの大切さについて学び、がんについての知識とがん患者に対する認識を深めると共に、自らの体を適切に管理する力を身につける】ことを目的として開催しています。

この学習のために、雲南保健所の保健師さんと、「雲南サロン陽だまり」代表の小林貴美子さんがお越しくださいました。

まず保健師さんから、がんの症状や予防、治療法についてお聞きしました。

いのちの学習(がん教育)

がんは日本人の2人に1人がかかっている病気で、誰もがかかる可能性のあるとても身近な病気であることを聞いて、生徒はとても驚いていました。

がんは生活習慣が影響しており、自分で生活を整えていくことががんの予防に繋がると分かりました。しかし、100%予防することは難しいので、定期的な健康診断を受けることがとても大事であることが伝えられました。

 

後半は、がん体験者として小林さんから体験談やがんを通して感じられたこと等をお聞きしました。

いのちの学習(がん教育)

まず、治療や手術、検査について教えていただき、抗がん剤、副作用の怖さをひしひしと感じました。小林さんは、命の授業としてがんを語っておられるそうです。「生きたくても生きられない人もいるということを知ってほしい。自分の命を自分で断つということは絶対にしないでほしい。自分の人生をしっかりと生きていってほしい。」という熱いメッセーを伝えてくださいました。

その他にも、小林さんががんを経験して、“悩んだり考えたりすることは大事だが、一人で悩まず、誰かに相談する”ことと、“プラス思考で前向きに生きる”ことの大切さを感じられたエピソードは、深く伝わったようで、たくさんの生徒が感想に書いていました。

  

生徒からは、

「自分の今の私生活から、これからの生活や食事バランス、運動など気を付けて考えていきたい。両親からもらった大事な命を大切にしてこれから生活していきたい。」

「がんについて知っている情報を自分たちから発信していきたい。」

「命は大切だということはもちろんだが、“死んでいくのも楽じゃない”というがん経験者の言葉に対して、病気の辛さや怖さを改めて知ることができた。」

「小林さんが話されたようにプラス思考になることで、様々なことを今までと違う視点で見ることができるので、すばらしいことだと感じた。」

「どんなに苦しくて逃げたくなるようなことでも、前向きに考えて、生きていることに感謝していきたい。笑顔は免疫効果を高めると聞いて、自分が笑顔になるだけでなく、人も笑顔にできるようになりたい。」

等の感想がありました。

体験されたからこそ感じられたことを聞ける、とても貴重な機会でした。ありがとうございました。